レイアウトプラン

設置したいけと敷地に余裕が無い!
そんな方には改築による屋内設置がおすすめ

吹き抜け部分や収納スペースの活用で、現在お住まいの家のレイアウトを大きく変えることなく、エレベーターを設置ます。

改築による屋内設置

吹き抜け部分にエレベーターを設置。階段の昇り降りが辛いとこぼしていたおばあちゃんも、家族と団らんの機会が増えました。

現在のレイアウトを変えずに設置したい!
そんな方には増築による屋外設置がおすすめ

間取りはそのまま、建物の外側にエレベーターを設置できます。
※エレベーターの出入り口を建物外部に面して設置することはできません。

増築による屋外設置

車いすを使う子どもが自由に家の中を移動できるよう、エレベーターで1階の居間と2階の子ども部屋をつなぎました。

レイアウトのポイント

ホームエレベーターを設置する前に、参考にしてご計画下さい。

  • 出入口は建物内部に。

    ホームエレベーターの出入口を建物外部に面して配置することはできません。

    出入口は建物内部に。 出入口は建物内部に。
  • 寝室との距離。

    深夜にホームエレベーターを使用することも考えて、走行音が気にならないように寝室との距離を離したり、遮音材を使うなどの配慮が必要です。

  • 車いすの通り道を確保。

    将来、車いすを使用することも想定して、車いすが通れるスペースはもちろんのこと、方向転換できるスペースを確保することが重要です。

    車いすの通り道を確保。 車いすの通り道を確保。
  • 個人住宅用のため個人住宅内に限ります。

    店舗付住宅の場合、家族の方のみが使用できるようにする必要があります。

    個人住宅用のため個人住宅内に限ります。 個人住宅用のため個人住宅内に限ります。

設置に関するQ&A

  • Q.設置費用はどの位かかりますか?

    A.エレベーター本体以外に、建築工事費が別途かかります。建築構造、外装仕上の種類、既設建物との取合い等により異なりますので、建築業者にご照会ください。

  • Q.建築業者の選定は?

    A.既存建物について強度確認等の調査が必要となりますので、新築時の建築業者に依頼されることをおすすめします。

  • Q.設置するために必要な手続きは?

    A.所轄行政庁にエレベーターの確認申請手続きを行う必要があります。建物の確認申請手続きが必要な場合には、建築業者にご依頼ください。

  • Q.古い建物にも設置できますか?

    A.所轄行政庁と事前協議(相談)し、その指導内容を満たすことができれば設置することができます。所轄行政庁では、建物構造の安全性や法適合性についての指導が行われます。

建築士からのワンポイントアドバイス

  • リフォームをする際に確認しておきたいこと

    改築工事や増築工事など、大規模なリフォームをする際には、もともとの設計図面があるとスムーズにリフォームプランを建築士にて作成することができます。木造住宅の場合は、壁で家を支えていますからどれが動かせる壁で、どれが動かせない壁かを判断する必要があります。設計図面があればそうした確認がしやすくなります。また建築基礎部の地中梁、水道管やガス管が埋設されている場所が判れば、プランニング段階で検討することも可能になります。設計図面等は、リフォームをする際にも必要になってきますから、大切に保管されることをお勧めします。

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