リフォームQ&A
- 設置費用はどの位かかりますか?
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エレベーター本体以外に、建築工事費が別途かかります。建築構造、外装仕上の種類、既設建物との取合い等により異なりますので、建築業者にご照会ください。
- 建築業者の選定は?
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既存建物について強度確認等の調査が必要となりますので、新築時の建築業者に依頼されることをおすすめします。
- 設置するために必要な手続きは?
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所轄行政庁にエレベーターの確認申請手続きを行う必要があります。建物の確認申請手続きが必要な場合には、建築業者にご依頼ください。
- 既存建物が専用住宅でない場合も設置できますか?
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できます。ただし、併用住宅(店舗、事務所など)については、住居部分と住居部分以外を区画し、住居部分のみを昇降するレイアウトにする必要があります。
- 昇降路を既存住宅の外部に設置できますか?
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できます。昇降路設置によって増えた面積を含む建物の延べ床面積が設置地域の建ペイ率及び容積率の基準値を満たしていることが必要です。
- 既存住宅の建築確認申請書の副本と検査済証が必要ですか?
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必要です。ただし、ない場合には担当地域の行政庁と相談が必要となります。
- 古い建物にも設置できますか?
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できます。ただし、所轄行政庁と事前協議(相談)し、その指導内容を満たすことができれば設置することができます。所轄行政庁では、建物構造の安全性や法適合性についての指導が行われます。
- 昇降機確認申請書を提出しないでエレベーターを設置できますか?
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できません。合法的な手続きがとれない場合、エレベータの設置はできません。
- 屋内設置の場合、建物の強度計算は必要ですか?
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必要です。既存建物の床を抜いた場合は、安全確認のための強度計算が必須条件です。
- 現地調査は必要ですか?
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必要です。設計事務所様、建築会社様の立会いのもと、現地調査を行います。
- 工期はどれくらいかかりますか?
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エレベーター製作期間がご承認後約30日、取付工事・調整で約5日、検査で1日の合計35日です。昇降路築造等の建築工事期間は含みません。
- エレベーター設置に伴う防火区画について教えて下さい。
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地域の防火指定、建物の構造、面積などの条件によって異なります。竪穴区画が必要となる場合は、遮煙スクリーン、シャッター等の設備が必要となります。