安心・安全

毎日気持よく安心してお使いいただけるように、全ラインアップに安全性を充実させました。
三菱日立ホームエレベーターは、三菱電機および日立製作所の業務用エレベーターと同等の安全装置を備えています。
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どなたにも安心してお使いいただけるよう、扉へのはさまりを防止するセーフティ機能をさらにアップしました。134本の近赤外線センサーで、業界最大の10mm~1580mmの範囲を感知。車いすでの乗り降り時にも、小さなお子様が一緒の時でも、閉まりかけた扉が身体に触れずに再び開いて、はさまれを防止します。
運転中に停電した場合、バッテリー電源により停電灯が点灯し、最寄りの下方階まで自動運転してドアを開きます。
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法令で定められた安全装置およびエレベーターの安全機能が作動した場合は、停電時バッテリー運転は行いません。
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停電時バッテリー運転用のバッテリーは消耗品です。年に1回の点検と、5年ごとの交換をメンテナンス会社に依頼してください。
運転中に一時的な故障で停止した場合、安全装置が作動していない限り、最寄りの階まで自動運転。閉じ込め事故を低減します。
ドアの開閉途中に加わる力が一定値を超えた場合、ドアの動きを反転させる機能です。人や物がドアにはさまれたり、引き込まれたときにドアの動きを反転します。
お客様のホームエレベーターとメンテナンス会社を電話回線で結び、異常や故障を24時間365日オンラインで監視。緊急時には、エンジニアが迅速に出動・処置します。
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遠隔監視システムをご使用になるには当社推奨のメンテナンス会社との契約が必要です。
到着階でドアが開かない場合、他の階へ運転しドアを開きます。
万一の場合に外部と直接連絡をとることができます。もちろん、通常の電話機としてもご使用いただけます。
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建物内の電話回線との接続が必要です。
毎日の安全運転のため、ビル用エレベーターと同等の各種安全装置を装備しています。
乗り過ぎ防止装置(❶) ルーム内の人や荷物が積載量を超えた場合、ブザーを鳴らしドアを開いたままにします。 非常停止装置(❷) ロープがゆるんだりした場合、ストッパーが瞬時に作動してレールをつかみ、落下を防止します。 緩衝器(❸) 万一、規定の走行範囲を超えて昇降路の頂・底部に衝突した場合、衝撃を小さくして停止させます。 速度検出装置(❹) 速度をつねに検出し、規定の速度を超えた場合、運転を中止します。 終点スイッチ(❺) 規定の走行範囲を超えると停止します。 乗場ドア施錠装置 乗場ドアは自動的に施錠され、エレベーターが停止していないフロアでは開きません。 ボタンを押すと建物内の方に異常をお知らせします。
停電と同時に点灯し、室内を照らしますので、停電した場合でもルーム内がまっ暗になることはありません。
万一、何らかの故障により、エレベーターのドアが閉じない場合には本装置が働き、ドアが開いたまま動くことを防止します。
エレベーターに乗り込む人がいると、近赤外線3Dセンサーが感知し、ドアが開いた状態となります。標準装備の「はさまりまセンサー」に加え、「3Dセンサー」でより広範囲に使用者の乗り降りを見守ります。特に車いすでのご使用の際などに安心です。
ドアが閉まっているときは、本機能は作動しません。「スイ~とホーム ファミスリム」ではご採用になれません。
インターホンボタンを押すと、乗り場に設置されたベルを鳴動させ、建物内部のインターホンを呼び出します。
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「スイ~とモアプラス」のみのオプションです。
運転中に地震が発生した場合、揺れをセンサーで感知し、自動的に最寄りの階で停止させドアを開きます。
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昇降行程が7mを超える場合は、本オプションが含まれる地震セット(オプション)が必要となります。(昇降行程につきましては、取付図をご覧ください。)
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法令で定められた安全装置およびエレベーターの安全機能が作動した場合は、管制運転は行いません。
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メゾネット住宅などで、5階以上の階にエレベーターを設置する場合、本オプションが必要となることがあります。あらかじめ当社にご相談ください。
- ※1)
戸開ボタンを押せばドアは開きます。戸開ボタンが使えるのは約30分間(スイ~とモア プラスは約60分間)です。
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運転休止後のエレベーターの復旧にはメンテナンス会社の点検が必要となります。
S波(主要動)およびP波(初期微動)を感知できるセンサーを搭載。本震であるS波の前に発生するP波をセンサーが感知すると、地震時管制運転を開始し、ルーム内の使用者に避難を促します。
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法令で定められた安全装置およびエレベーターの安全機能が作動した場合は、管制運転は行いません。
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「スイ~とモア ウェルスペーシア」「スイ~とモア プラス」ではご採用になれません。
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P波センサー付き
地震時管制運転 -
- 情報表示パネル
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表示内容
〈地震です〉ドアが開いたら
お降りください。
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- 地震時のアナウンス機能
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アナウンス内容
チリンチリン(電子音) 地震です。
ドアが開いたらお降りください。
※直下型地震など震源地が近い場合、P波とS波の到達時間の差が短く、S波到達前に最寄りの階まで避難できないことがあります。
P波、S波とは?
地震にはP波(初期微動)と、揺れの大きいS波(主要動)があります。P波はS波に比べて伝わる速度が速いため、大きな揺れに先駆けて到達します。ニュースなどで発表される「震度」は主にS波の揺れを示しています。
火災発生時に自動火災報知設備(煙感知器など)が作動した場合、避難階に呼び戻します。
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避難階はご希望の階に設定できますが、エレベーター設置後の変更はできません。
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法令で定められた安全装置およびエレベーターの安全機能が作動した場合は、管制運転は行いません。
- ※1)
戸開ボタンを押せばドアは開きます。戸開ボタンが使えるのは約30分間(スイ~とモア プラスは約60分間)です。
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自動火災報知設備が平常復帰し、エレベーターに異常がなければ自動的に復旧します。
火災発生時に防火シャッターが作動すると、避難階に呼び戻します。また、自動的に運転を休止します。
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避難階はご希望の階に設定できますが、エレベーター設置後の変更はできません。
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法令で定められた安全装置およびエレベーターの安全機能が作動した場合は、管制運転は行いません。
- ※1)
戸開ボタンを押せばドアは開きます。戸開ボタンが使えるのは約30分間(スイ~とモア プラスは約60分間)です。
- ※2)
防火シャッターが平常復帰し、エレベーターに異常がなければ自動的に復旧します。
ドアのすき間に気密材(特殊ゴム)を取付けた構造で、優れた遮煙性能を発揮します。火災時の煙が昇降路へ侵入するのを防ぎます。
昇降路前に防火設備を併設する必要がなく、乗場まわりの美観や空間をそこなうことなく、思いどおりの設計を実現することができます。- ※
避難階はご希望の階に設定できますが、エレベーター設置後の変更はできません。
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法令で定められた安全装置およびエレベーターの安全機能が作動した場合は、管制運転は行いません。
防火区画が必要な建物に設置する場合、乗場の戸を難燃戸仕様にする必要があります。詳しくは遮煙乗場ドアをご覧ください。
大雨、台風、漏水などでエレベーターピット内の冠水または浸水を感知すると、エレベーターが最下階から直上階に避難運転を行います。
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最下階の直上階が非停止階設定機能で非停止階に設定されている場合でも安全のため停止します。
★ホームエレベーターおよび小規模建物用小型エレベーターにおいて。2019年12月現在 当社調べ